10月13日(日)に世田谷羽根木公園で雑居まつりがあります!第44回!すごい。数年前、ご縁あって知ることになったこの祭り。様々な屋台とステージでの演奏、パレードなんぞもあって盛り上がる。前にも書いたかもしれないけど、初めて行ったときに、たまたま「ラブ・エロ・ピース」というグループの演奏を見て衝撃を受けた。ネットではアウトサイダー・パンク・フォーク・バンドとあった。メンバーは、重度障害で車椅子生活でありつつ、三軒茶屋のcafe「ゆうじ屋」の店主、ケーキを売りに時に街に出没される、世田谷では既にかなり有名な実方裕二さん。そして女装シンガー、菅原ニョキさん。今は上町にある就労継続支援B型作業所 「ハーモニー」の施設長、新澤克憲さん(「幻聴妄想かるた」を出された方)や、車椅子生活の障害者の方が2名加わっている。ニョキさんの透明な歌声とゆうじさんの絶叫が羽根木公園に響き渡る!それを聞いてから、その後雑居まつりに行ったときは必ず聞くことにしている。様々に障害を持つ人も、大人も子供も一緒になって盛り上がる学園祭のような不思議な祭り。なるべくごみを出さないというスローガンを掲げてるので、食器は自前を用意する。以前、自前のでかいタッパーを用意して、ある焼きそば屋台に行くと、サービスしてくれて特盛にしてくれて驚いた!ペヤング焼きそばの特大みたいな量!
そんな雑居まつりに昨年から出店し、今年も店名“こんぽあん”として出すことにした。その第2回実行委員会打合せが9月7日(土)にあり、参加台帳を提出し、いよいよ動くことに。高校卒業して上京している同級生の女性(当時、皆のあこがれの、僕にとってはマドンナで、もちろん今でも)にお声がけしたら、参加してくれると!しかも超やる気!こりゃめちゃめちゃ嬉しいではないか!売り物は、浜松根洗作業所で障害を持つ方々が作るクッキー(これがあまりに美味しくて、巷で評判。某大手IT企業のイベントが東京ドームで会った時も、このクッキーが希望されたほど)、DVD、Tシャツ、そして今回はマドンナのお力で手作り雑貨(バッグやアクセサリーなどなど)や本も加わる。ついでに自主上映の窓口もしてるから、今扱っている「いろとりどりの親子」の案内もしようと思っている。
お店で売り子をやりつつ、「ラブ・エロ・ピース」は聞いて、特盛焼きそばを食べる。楽しみである。
昨年は秋なのにとても暑くてかなり日に焼けた。今年は果たしてどうなるのであろうか。またお祭り後に報告したいです。